Shiori's daily blog

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赤ちゃんの液体ミルクを実際購入してみて感じたメリット・デメリット!

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今まで赤ちゃんのミルクと言えば粉ミルクでしたが、2019年3月11日に日本で初めての液体ミルクが江崎グリコから発売されました!

江崎グリコは「アイクレオバランスミルク」という名前で現在も粉ミルクを販売していますね。

液体ミルクの販売名は「アイクレオ赤ちゃんミルク」です。

息子はもう9ヵ月でそろそろ卒乳の時期ですが、液体ミルクに興味があったのでさっそく購入して試してみました。



赤ちゃんの液体ミルクと粉ミルクとの比較

液体ミルクの容量はどのぐらい

容量は125mlで子供用の紙パック麦茶やジュースと同じぐらいの容量です。

ミルク缶に表示されている月齢では1/2ヵ月~1ヵ月までの赤ちゃんの標準使用量が120mlと表示されています。

赤ちゃん飲むミルクの量は最大でも220mlなのでほぼ半分の量ですね。

液体ミルクと粉ミルクどちらが安いのか

グリコダイレクトショップの販売価格で見てみます。

アイクレオ液体ミルクの価格は1ケースでの販売だと12本入りで2,592円(税込)

12本×125ml=1500ml

同じくアイクレオの粉ミルク大缶800gは参考価格で1缶2,138円(税込)

すりきり1さじ約2.54gで20mlのミルクが作れます。

800g÷2.54g×20ml=6299ml

容量と価格で見ると液体ミルクのほうが高いです。

液体ミルクは毎日使うことを考えていないし、液体で常温保存ができるという特殊なものなので価格設定が高いですね。

液体ミルクと粉ミルクとの成分の違いはあるのか

液体ミルクも粉ミルクも成分は同じです。

▼参考(「特別用途食品の表示許可等について」の一部改正について|消費者庁
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/health_promotion/pdf/health_promotion_180808_0006.pdf


赤ちゃんが飲むミルクなので規格も厳しく決められています。

赤ちゃん液体ミルクの使いやすさはどうなのか

付属のストローをさして哺乳瓶に入れるだけ

紙パックの裏側にストローが付いてるのでジュースを飲む時のようにストローをさして哺乳瓶に入れます。

液体ミルクのストローは差し込む部分が短いですね。

ストローの先にくぼみがありストッパーが付いているので、哺乳瓶へ移し替えている時にストローが外れにくくなっています。

途中でこぼれたり紙パックに中身が残ってしまうのか心配でしたが、簡単に最後までミルクが哺乳瓶に入りました。

賞味期限は約6ヵ月

購入したのが3月下旬で賞味期限は8月5日と書いてありました。

製造から販売までの期間を考えると賞味期限は製造から約6ヵ月です。

意外と賞味期限が短いので備蓄しておく場合は備蓄中に賞味期限切れにならないか注意が必要です。




赤ちゃん液体ミルクのメリットとデメリット


【液体ミルクのメリット】

  • お湯を用意しなくてもすぐ飲ませることができる
  • お出かけに持っていくと荷物が減らせてラク
  • 液体のまま常温保存できて備蓄できる


赤ちゃんがいるとお出かけする場合、粉ミルクに調乳用のお湯、冷ますための水、哺乳瓶のセットが必要でした。

これだけカバンの中に入っていて、さらにオムツや着替えなど入っているためカバンが重くなり正直お出かけするのは嫌でした。

しかも急いで準備していると水とお湯どちらか忘れることもあります。

液体ミルクなら哺乳瓶とセットで入れるだけなので荷物も減り便利になりますね。

お腹が空いて赤ちゃんが泣いてもすぐにミルクを飲ませることができます。


【液体ミルクのデメリット】

  • 容量が決まっているので飲み残しや足りない場合がある
  • ミルクの温度が常温なので、いつも飲んでいる温度より冷たい


飲み残しがあった場合は雑菌が増えるので衛生上、捨てなければいけません。

ミルクの温度もお湯で溶かしたミルクより冷たいので、いつもと温かさが違うと飲みが悪い赤ちゃんもいるかもしれません。

息子は完全ミルクで育児をしているので9ヵ月で1回200ml飲んでいます。

1本だと足りないし2本だと多すぎる微妙な量で、細かい量の調整ができないのが難しい、、、。

ただ、これまで災害時でも粉ミルクだけしかなく水やお湯の用意が限られる場面では大変助かる商品です。

赤ちゃんが生まれたら万が一の時のために家庭に備蓄しておけるのは安心ですね。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。