Shiori's daily blog

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雛人形の飾る場所玄関はダメ?方位方角おすすめの場所はどこ?

女の子のすこやかな成長と幸せを願って飾る雛人形

初めて雛人形を購入する時に飾る場所が決まっていればいいんですが、お祝いで祖父母から贈られてきたり、その後引っ越してしまったりした場合、飾る場所に困りませんか?

玄関だったら、お家に訪問してきた人にも見てもらえるのでいいかなと思いつきますが、どうやらよくないらしいです…。

雛人形は玄関に飾ってもいいのか?雛人形を飾る方位や方角とおすすめの場所についてまとめていきたいと思います。



雛人形の飾る場所で玄関はダメ?

玄関だったら来客した人にも見てもらえるし、小さいお子さんがいる場合だと、部屋の中は手が届いて危ないから「玄関ぐらいにしか飾る場所がない!」と思いますよね。

風水の事を考えると、雛人形を玄関に飾るのは避けたほうがいいです。

なぜなら、風水では「玄関」はもっとも重要な場所となっていて、運気が入ってくる場所です!

「人形」とは、見たまま「人」の「形」です。

玄関に人形を置くと、いい運気も「人」に代わって人形に流れ吸い込まれてしまうと考えられています。

大切な子どもの幸せを願うために飾るのに玄関に飾ってしまっては、せっかくの雛人形が台無しになってしまいます。

ただ、風水のことを考えると玄関は避けたほうが良いと言われていますが、絶対にダメということではありません。

地域によっては玄関に飾ってお祝いしているところもあります。

雛人形を飾る方位・方角は?

雛人形を飾る時になんとなく飾ってしまいがちですが、方位や方角も良い・悪いがありますよ。

女の子の運気がアップする最も良い方位は、東南となります。

東南は「結婚」「恋愛」の運気を持つ方位で、周りの人に愛されて良縁がやってくるという意味を持っています。

ちなみにラッキーカラーはピンク、黄色、赤、白と女の子らしい色合いです。

東南が難しい場合には、南または東の範囲に飾ると良いですよ。

また、床の間は東西南北の方位を問わず吉方位となります。

絶対にダメという訳ではないですが、西向きや北向きは縁起が良くないので控えたほうがいいかもしれません。

西は日が沈む方角で、北は北枕と言われていたりするので、あまり良くないイメージがありますね。



雛人形を飾るおすすめの場所

玄関が良くないなら雛人形を飾るおすすめの場所はどこなんでしょうか?

最近では、畳がある和室がある家は少なくなってきていますが、床の間はおすすめです!

床の間とは、よく掛け軸やお花や置物などが飾ってある、床が一段高くなっている場所のことですね。

床の間がない場合ですが、雛人形は子供の身代わりとして災厄や災難代わって受けるお守りという役割があります。

そのことから、家の中で子供がよく過ごしている場所に飾るのもおすすめです!

家族が集まるリビングや子ども部屋に飾ってもいいですね。

リビングは家族みんなが過ごす部屋なので、子供が遊んでいても目が行き届くし、お雛様も寂しくないですよね♪

子どもの成長をやさしく見守り、厄を払ってくれますよ。

そこで注意することとして、

  • 直射日光に当たらないようにする
  • 湿気の多い場所には飾らない
  • エアコンの風が直接当たる位置は避ける

直射日光にお雛様が当たってしまうと絹の色が変わってしまうので、窓際に置くのは避けましょう。

湿気の多い場所もカビが生えてしまうので気を付けてくださいね。

アパートやマンションなどで間取りが狭く、リビングにも飾る場所がないというときは、「カラーボックス」や「たんす」の上に飾っているという人も見かけます。

その場合は、雛人形を置く前にカラーボックスやたんすの上に布を一枚敷いてから飾るといいですね。



  • 雛人形を飾るタイミングはいつから?

雛人形を飾るタイミングもいつにするか迷いますが、特にこの日でなくてはいけないという日にちはありません。

目安として立春の2月4日以降が覚えやすいと思います。

立春は春の訪れを意味していますし、前日が2月3日の節分なので豆まきをして災厄を祓うことから、その翌日で縁起がいいとされています。

ひな祭りで六曜はあまり関係ないと言われていますが、六曜では大安の日がいいとされています。

よく大安吉日と言いますよね!

六曜の中で一番の吉日であり、何をするにも良い日といわれているので、結婚式や引っ越しはこの日に行うことが多いです。

その他に良い日とされているのが雨水の日です。

雨水の日とは2月19日頃からだいたい15日間の啓蟄の日(けいちつのひ)前までの期間で、この日は「良縁に恵まれる日」とされているため、いい伴侶に出会えるようにと願いを込めて飾り付ける人も多いですね。

すべて意識する必要はないですが、大安・立春・雨水のどれかの日にだしてあげるといいですよ♪

ひな祭りは3月3日ですが、慌てて3月2日の前日に飾ることだけは「一夜飾り」といって縁起が悪いので避けましょう。

遅くても一週間前には済ませてくださいね!



雛人形を飾ると良い時間帯もあります。

六曜でいうと、大安はその日の内ならいつでも吉です。

  • 友引…11時~13時を除く時間が良い
  • 先勝…午前中は良い
  • 先負…午後が吉
  • 赤口…11時~午後13時が良い

仏滅は1日中良くありませんのでなるべく避けましょう。

雛人形を出してはいけない日という決まりはありませんが、強い雨の日や夜に雛人形を飾るのは陰の気があり良くないとされています。

陰の気が強い日に飾ると、子どもの陰の気を吸収する力が弱まってしまい、病気や事故などの災厄を振り払いづらくなってしまいます。

雛人形を飾るなら晴れた日の午前中がベストです!

陽の気が強いほど、雛人形の陰の気を吸い込む力が強くなります。

もし雨の日や夜となってしまう場合は、よく晴れた日に雛人形がある部屋の窓を開けて風を通すようにすると陽の気が入ってきますよ。

絶対ダメではないけれど、玄関に飾るのは避けたほうがいいですね。

お雛様が寂しくないようにできるだけ家族が集まる場所がいいでしょう!

雛人形を出す日や時間も参考にして、楽しいひな祭りを過ごしてくださいね♪

最後までお読みいただきありがとうございます。